Habitaba ・ハビたば~ワタシをつくる選択と習慣~ 40代・女・ほぼ一人暮らしの私の見解。

'70年代・昭和生まれの日本女性によるブログ・実経験に基づく学びや感想を自分の言葉でつづっています。

美容と健康 40女のよもやま話

【暮らしTIPS】からだのこと| 突然の不正出血(それも鮮血)に動揺・・・40代の筆者の場合。

2017/06/05

生理が終わって2~3日しかたたないうちに、いきなり出血が!
それも鮮血、3日経っても出血量が減らない… 

という経験をしました。

身体のことには過敏にならぬよう心がけているのですが、43歳にして不正出血は初めての経験だったので、ちょっと動揺してしまいました。

その時の経験談です。

 

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"病院に行く"の一択、とはわかっているけど

こういう時は、ひとりであれこれ悩んでも解決しないので、とるべきアクションは『病院に行く』一択とはわかっていつつも、実際に病院に行くまでに、

◆この出血の原因は?
◆出血が止まるのを待って婦人科に行くべき?
◆出血中に受診しても大丈夫?

…などなど、いろんな???がアタマをよぎり、姉に聞いたり検索して調べたりせずにはおれませんでした。

(この記事を読んでくださっている方も、不安な気持ちで検索してたどり着かれたのかも、と思いつつ書いております。筆者の個人的な経験談ではありますが、ちょっとでもお役に立てば。)

 

 

ネットでの検索はほどほどに。

まずやっ(てしまっ)たのが、ネットでの情報収集です。

『不正出血 鮮血』のワードで検索すると、健康系まとめサイトや知恵袋、産婦人科の開業医さんのHPまで、玉石混淆な情報の渦。。。

信頼の置ける有用な情報を探すだけでも時間がかかり、相反する情報に不安が増幅されてしまったりと、後で考えれば得るものは少なかったです。(が、その時は焦ってるので調べちゃう…)

次回へ向けての教訓として、今後、身体の不調に関する調べものは、以下の順番で行おうと思いました。

1、医学会の公式サイト(今回の場合『産科婦人科学会』)
2、製薬会社など企業のサイト(例えば、こちらのタケダ製薬のサイトなど)
3、開業医さんのサイト・ブログなど(参考程度に)

 

ちなみに、『1.医学会のサイト』に、?と思った方もおいでかもしれませんが、医学系学会はかなり細分化された分野で学会が設立・運営されており、各分野の専門家が集って学術研究の向上を目指している場。そこの公式見解なので、信頼度が高いと思われます。

 

検索の結果、わかったこと

検索の結果を総合すると、"不正出血の原因はさまざま"、だということはわかりました。

素人なので医学的な情報については詳しく記しませんが、ホルモンバランスの乱れや炎症から腫瘍(悪性・良性とも)まで、原因として考えられることは多岐にわたります。

"日本産科婦人科学会"HPの『不正出血』に関する記載はこちら。

ということは、、自分では何が原因がわかりっこない(=病院行き)、ということですね。やっぱり。

 

 

婦人科受診のタイミングは?出血中に行ってもいい?

病院に行こうとは決めたものの、今度はいつ婦人科に行くべきかで迷いました。

お医者さんで身体を診てもらうことには、医学的興味も手伝って、何の恥じらいもなく脱ぎっぷりのいい筆者ですが、さすがに出血中の婦人科は…できるだけ避けたい。

ネットで調べた情報によると、「(緊急性が低そうであれば)出血が収まった後に」という場合と、「すぐに病院へ」という場合、両方。

双方それなりに理由があり、言い分はごもっとも。

 

大量というわけでも、お腹が痛くて耐えられないというわけでもなかった(とはいえ軽い腹痛はあったけど)ので『あわてず騒がず、、、』と自分に言い聞かせ、当初は出血が収まるのを待ってみようと思ったのですが、

3日間ずーっと同じ調子で鮮血の出血が続くとさすがに不安が募って、結局はかかりつけの婦人科(女医さん)に電話して状況を話し、『そういうことでしたら、すぐに来院してください。出血されていても大丈夫ですよ。』との言葉(by医師ではなく受付の人)に安心して、不正出血開始から4日目に婦人科を受診しました。

 

婦人科を受診(不正出血4日目)

結果から言うと、なぜか婦人科に行く朝にはほとんど出血が収まっていました。

診療予約をしていたこともあり、予定通り婦人科に行って内診してもらうと『生理がもう一回来てるみたいな感じになってるよ、卵巣が大きくなってる。まだ出血があるね。』とのこと。

子宮がん・子宮頸がんの検診は9か月前に受けていたので、すぐ再検する必要は無いとの判断でした。

大きくなっている卵巣が元のサイズにちゃんと戻っているかどうかを確認するために、次回生理後もしくは1ヶ月半後をめどに再度診てもらう、ということで帰宅。

やはりお医者さんに診てもらうと、安心できました。(ちなみに婦人科受診後、すぐに不正出血は停止(そんなもんですよね^^;)。)

 

 

後日談:1か月半後の再診~それ以後

その次の生理は1ヶ月弱後とタイミング的には問題なかったものの、10日間ほどずるずる出血があって『?やっぱり何か変?』とやや気がかりに(これくらいのことは脇へうっちゃれる性格なので、深く思い悩んだりはしませんでしたが)。

支持された通りのタイミングで婦人科に行くと、『卵巣はほぼ元の大きさに戻ってるね、大丈夫そう。前回の不正出血は、ホルモンバランスが崩れて出血しちゃったか、生理がすごく早く来ちゃった感じだったっぽいね。』

とのことで、一安心。

 

このときの再診以降、これまでにない頻度でしばしば生理が狂ったり・長引いたりするようになったのですが、『トシか…』(筆者は当時43歳)と流せるようになりました…(とはいえ、子宮筋腫のチェックのために半年1回は婦人科を受診していることあっての"流し"ですよ!)

 

 

まとめ・思ったこと

・女医さんのかかりつけ医がいてよかった(20年ほど子宮内膜症や卵巣嚢腫を診てもらっています)。

早く病院に行って本当によかった。(ネット上の情報は、一般的な知識をざっくり得る手だてにはなるが、診察してもらわないと個別の状況はわかり得ない。)

・出血中でも受診を決めてよかったけれど、出血中の内診にはちょっと勇気がいるかも(今回は出血が偶然止まったからよかったけど)。着ていく服も白を避けるなどの配慮が必要だろうと思った。

子宮がん・子宮頸がんの検診は、これからも毎年受けよう。。。

 

 

 

もし、不正出血でお医者さんに行こうかどうか迷っている方がおいででしたら、、、これも何かのご縁と思って、迷いすぎずに婦人科を受診してください^^ 安心しますよ。

 

おしまいです。

 

 

 

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