Habitaba ・ハビたば~ワタシをつくる選択と習慣~ 40代・女・ほぼ一人暮らしの私の見解。

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【暮らしTIPS】服のメンテナンス| 流行のウエストゴムパンツがゆるすぎる…→自分で&簡単に&低予算でサイズ調整してみた。(ちょっと荒業です)

2017/12/24

流行のウエストゴムパンツはサイズ感が難しい。。。

ウエスト60㎝くらいの筆者。一般的なサイズだと思うのですが、一番小さいサイズを選んでもゆるいのです。流行中のウエストゴムパンツ。

あれはゆったり履くサイズ感で作られているものなのでしょうが、腰骨でかろうじてとどまっている感じの履き心地が、なんとも心地悪いのです。

 

 

自分で&ミシン無しで&簡単に&低予算で、サイズ調整できる方法は?と考えた。

ゆるくてキモチワルいのは、後ろ半分がゴム(前半分はゴム無しのベルト芯)のタイプ×2枚。


ドローストリングやゴム通しの穴はなく、ゴムと布ががっちりミシン掛けしてあるので、きれいにサイズ調整するためには『お直し屋さん』にお願いすることになってしまいます。

 

ざっと調べた感じでは、パンツのウエストのお直し料金は2000円くらいから。明らかに作業しにくそうな部分だし、料金的には納得なのですが、一回のお直しでばっちりのサイズ感に仕上がったためしがない&できることなら自分でなんとかしたい筆者にとって、いきなりお直し屋さんの選択肢は無く。。。

 

いろいろ調べても、自分に合った方法が見つからず、ゆるめのパンツたちを目にするたび『ううーん。。。』と考えに考えていたある日、、、バレエ用のレオタードのギャザー部分を目にして、ふと思いつきました。自分で&ミシン無しで&簡単に&低予算で、サイズ調整できる方法を。

 

 

ゴムを内側に縫い付けてしまえ!作戦。

それは、ゴムが通ってギャザーが寄っている部分の上から、『追加ゴム』を縫い付けて、もっとギャザーを寄せてしまおうという作戦。

筆者が持っている「前半分はゴム無し/後ろだけウエストゴム」の場合、全体に追加ゴムを縫い付けるとヘンになっちゃうので、後ろのゴムが通っているところだけ"追いゴム"します。

 

 

出来上がりはこんな感じ。

 

mig-3

 

黒のゴムが無かったため、追いゴムが目立っちゃっていますが^^;、説明用としてはわかりやすいよーな。

 

 

手順

手順といっても、ゴムを縫い付けていくだけ、なのですが… 下記に挙げたのは、ちょっとしたポイントみたいなことです。

 

縫い糸はパンツの色にできるだけ近い色を選ぶ。(ごく短い縫い目ですが、表面に見えてしまうので。)切れにくい手縫い用の糸がベスト。平ゴムの色は問いません(気分的にはパンツの色に近いほうがいいですね)。

 

平ゴムを縫い付ける部分の片方の端(画像の『1』)を決め、平ゴムの端を1~2㎝残して縫い付ける。縫いつける時は布の下に通っているゴムと表側の生地も拾い、小さな目で2回ほどしっかりと縫う。

mig

③反対側の端(『2』)に平ゴムをあて、平ゴムをひっぱって長さを調節しながら出来上がりサイズの見当をつける。(だいたいの見当がついたら、縫い付ける前に安全ピンで平ゴムを固定して着用し、フィット感を決めるとよい。)

 

④平ゴムの縫い付け位置が決まったら、②と同じ要領で縫い付け、平ゴムに多少の余裕を残して切る。

 

⑤平ゴムの長さの中央部分とパンツのウエスト部分の中央を付き合わせて縫い付ける(画像『3』)。

 

⑥あとは、縫い付けたところのあいだの点を(画像『4』『5』、その後は各点のあいだを順に合計9点ほどを目安に)縫い付けていく。

ほどけるのが心配で糸を長めに残して切っていますが、意外としっかり縫いつきます。

縫い目はギャザーにかくれんぼするので、そんなに気になりません。

mig-2

 

 

 

かなりの荒業ですが、"ゆるくて履かない"よりもマシ。

平ゴムを縫い付ける前に比べると、ずり落ちそうな超ローウエスト&モモンガ状態の気持ち悪~い感じはなくなり、着用感はかなり改善。着用機会がぐんと増えました。

『ウエストゴム』が『ゆるい』場合にしか使えない手ではありますが、見た目の悪さが我慢できる方はぜひトライしてみてくだい^^

 

 

おしまいです。

 

 

 

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