Habitaba ・ハビたば~ワタシをつくる選択と習慣~ 40代・女・ほぼ一人暮らしの私の見解。

'70年代・昭和生まれの日本女性によるブログ・実経験に基づく学びや感想を自分の言葉でつづっています。

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【ひとり暮らしTIPS・家電】サーキュレーターの選びかた

2023/06/20

50代・ほぼ一人暮らしの筆者、初の自分用サーキュレーター探し。
店頭や家族宅ではよく見かけていましたが、自分用を買うべく調べると知らなかったことが多く、けっこう迷いました。

この記事は、"【ひとり暮らしTIPS・家電】サーキュレーターの選びかた"と題し、ひとり暮らしにちょうど良いサーキュレーターを探すべく、筆者なりに調べ考えたことをまとめました。


ひとり暮らしと言っても環境やモノ選びの基準はさまざまですが、少しでもヒントになることがお伝えできれば嬉しいです。

購入のきっかけ

扇風機代わりとして

長く使い続けた扇風機があったのですが、ここ1~2シーズンくらい風力が安定せず、カラカラと音を立ることが。。。
オフシーズン中もクローゼット内でかなりのスペースを占領していて、増えることはあれど減ることは決してない洋服たちと押し合いへし合いしてるのもストレス…

買い替えを考え始めた時、フト思い浮かんだのがサーキュレーターでした。

扇風機とサーキュレーターの違いは?

近頃よく見かけるサーキュレーター、扇風機とどう違うの?と調べたところ、ざっくり言って以下のような感じでした。

●扇風機
風を身体に直接当てて涼しさを感じるためのもの
本体は大きめ
大きな羽で広い範囲に送風する
柔らかめの風を広範囲にぶわ~~~んと送ってくれるイメージ

●サーキュレーター
部屋の中の空気をかき混ぜることで温度/湿度ムラを軽減するためのもの
本体は小さめ
小さな羽で一方向に向けて直線的に送風する
小さめのエリアにピンポイントで びゅーーーーっ!と送風するイメージ


…とはいえ、両方とも風を出す機械。
そこまで厳密に使い分けしなくていいよね?
実家の母もサーキュレーターで涼んでるぞ?
何よりサーキュレーターのコンパクトさは魅力…

などとあれこれ逡巡した結果、サーキュレーターを買おう!と決断したのでした。




ひとり暮らし向け・サーキュレーター選びのポイント

前置きが長くなりましたが、そんな経緯でサーキュレーター購入を決めた私が、商品選びにあたって重視したポイントは以下の通りです。

◆価格
◆スペック(機能) 
◆モーターの種類(ACかDCか)
◆外観(大きさ・色など)
◆お手入れ(掃除)方法

◆価格 →3000円~10000円超まで幅あり。

まずは検索結果をざっと斜め見。

サーキュレーターにこんなに出せません~!と思うほど高価に思えた(筆者の場合10000円台超え)ものは除外。
メーカーに強いこだわりは無いのですが、”不具合時にスムーズに対応してくれそう”かどうかを口コミなどから判別し、安価でもアフターケア未知数のメーカーも除外。

それでも3000円~10000円台とかなり幅がありました。

ここはスペックとのバランス次第かな。

◆スペック(機能) →風量や"首振り"など

そもそもサーキュレーターにどんな機能があるものなのか、把握するのに少し時間がかかりましたが、調べを進めて以下の機能項目を重視することに。

●風量
 「〇〇畳用」「風が〇m届く」という表示を目安に

●首振りのバリエーション
 上下・左右の首振りができるか
 自動か手動か
 首振り角度の広さ
 ボタン一つで上下左右ランダムに動くモードの有無

●静音性

●リモコンの有無


商品ページのクチコミによると、例えば8畳用と書いてあるモデルでも、実際8畳で使うとかなり弱く感じられるらしいことが判明。
かといって20~30畳のものはオーバースペックな気が。。

首振りについては、上下・左右だけで充分!上下は自動でなくてもいいや、くらいに思っていたのですが、エアコンの冷気・暖気をかき回して均一化するため や 洗濯ものの部屋干し時 にも使いたいようならば、ランダムに首振りする「強制撹拌」モードがあったほうがよさげ。

静音性…寝る時に使いたい場合はともかく、筆者は起きてる時しか使わないので、うるさくなければヨシ。

リモコンの有無についても、そこまで重視していませんでしたが、あればあったで便利…かも?

◆モーターの種類(ACかDCか) →本体価格・電気代などに関係

採用しているモーターの種類が ACかDCか によって、本体価格・電気代・静音性・性能に差があるとのこと。
ごくざっくり違いを挙げると、こんな感じ↓でした。

●ACモーター(DCと比べた場合)
安価 ・電気代やや高め ・性能が劣る
→価格は3000円前後~
→電気代は 1円 /時間 くらい

●DCモーター(ACと比べた場合)
高価 ・節電効果が高い ・高性能(静音性高め・風力の微調整ができる等)
→6500円~メイン価格帯1万円前後。
→電気代は 0.6円 /時間くらい

一長一短あるので、悩ましいところ。

電気代が高いとされるACとはいえ、そもそも小さな電化製品なので1円/時間くらいとそこまでかからない・・・それなら安いAC搭載モデルでいいか。

とも思うし、

とはいえこのご時世、いつ何時電気代が高騰するかわからない…
頻繁に買い替えるものじゃないし、どうせ買うなら節電できてそれなりに性能が良いDCかな…

とも思うし。

筆者は後者の気持ちがやや勝り、できるだけお手頃価格なDCモーター搭載モデルを探すことにしました。

◆外観(大きさ・色など)

ここは好みで決めてよさそう。
選択肢はざっくりこんな感じ。

コロンとした床置きタイプ
高さ30㎝・幅&奥行き25㎝くらいのサイズ感がメイン。

●扇風機っぽい長めの首がついたもの

注! 商品画像では大きさが想像しにくいです。"寸法"を確認しましょう~!


色は白・黒・グレーをメインにカラフルなものも。

筆者の場合、家電はとにかく目立たないこと・部屋の雰囲気になじむことを重視。
スペック・外観、両方気に入るモデルがあればいいなあ…

◆お手入れ(掃除)方法

いずれ必ず必要になるお手入れ

調べたところ、モデルによってお手入れ時の分解方法はさまざまでした。
扇風機のように 留め具をひねってパカッ! と、簡単に開けられるサーキュレーターは残念ながら少ないみたい。

よっぽど面倒だったり、開ける時にすごく力が要るようでなければ、筆者の場合許容範囲。
いずれにせよ、ある程度候補をしぼった段階で忘れずチェックすべきポイントです。

『型番』をしっかり確認して購入!

見た目が似ている新旧モデルが混在

上記のポイントを踏まえて筆者が候補としたのは 全て『アイリスオーヤマ』のものだったのですが、見た目が似ているものが多く、かなり混乱しました。

『ACモーター搭載の旧モデル』と『DCモーター搭載の新モデル』が 外観だけでは見分けがつかず、さらにはアルファベットと数字の型番まで似ていて、すごくややこしかったです。

比較検討時や購入店舗による価格の差を調べる際、別のモデルを混同していないか確認が必要だなと思いました。

筆者が選んだのはコレ

検討を重ねた結果、筆者が選んだのはこちら↓。

決め手となったのは以下の点です。

●DCモーター採用ながら比較的手ごろな価格(6300円位)
●上下左右に自動首振り
●16畳用・風の到達距離17mと必要充分な風量
●アナログ寄りな外観

レビューをこちらの別記事にまとめていますので合わせてお読みください^^

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必ずしも ハイスペックで高価なものがベスト とは言えない、ひとり暮らしのモノ選び。
住環境や好みに合った納得のお買い物ができるといいですね!


おしまいです~










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