晩夏~初秋の朝ごはん習慣| スーパーフルーツいちじくを、ハニーヨーグルトで。
2017/12/24
な~んとなく空が高くなってきたな…と思う頃から、八百屋さんで見かける機会が多くなる『いちじく』。
旬の時期なら、ご近所のイケてる八百屋さんでは、6個入り298円なんてお手頃価格で手に入ったりします。
子供のころは"腐りかけてる風"な酸っぱい匂いと味がどーしてもダメで、美味しそうに食べる母を遠巻きに見ていた…という思い出があるいちじくですが、ここ数年見かけるとついつい手が伸びるほどの大好物になりました。
『不老長寿の食べ物』とか『女性に良い』とか、小耳にはさんだことはあるけれど、本当のところどうなの?とこの機会にいちじくの栄養価について調べてみました。
もくじ
いちじくの良いところ
栄養バランスが良い
食物繊維、鉄分・カリウム・カルシウムなどのミネラル分、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンCなどのビタミン類をバランスよく含んでいます。
抗酸化成分が豊富=アンチエイジング効果も
細胞の酸化を防ぐアントシアニンなどの抗酸化物質が多く含まれており、細胞を活性酸素から守り老化を防止(=アンチエイジング)します。
水溶性食物繊維が豊富=便秘に効く以外の効果も
何かというと耳にする『水溶性食物繊維』も豊富ないちじく。
食物繊維というと便秘解消のイメージが強いですが、最近話題となっている理由は『糖の吸収を抑える働き』があるからです。水溶性食物繊維が胃の中にある食べ物を包み込み、糖質のみならず、コレステロールや塩分の体内への吸収を抑えてくれるのだそう。
植物性エストロゲン=婦人科系の悩みに
女性ホルモンのエストロゲンと同じような構造を持つ「植物性エストロゲン」が種子に大量に含まれていることが発見されているのだそう。女性ホルモン・エストロゲンはその分泌量により女性の身体に大きな影響を与えますが、特に40代からは分泌量がガクンと減少し、更年期症状を起こしたり、女性らしさが徐々に失われたりします。(悲しい…)
いちじくにはそんな女性ホルモンと似た働きをする植物性エストロゲンが多く含まれているので、OVER40の強い味方の食べ物と言えます。
ガンにも?
イチジクはガン細胞を麻痺させる可能性があることやイチジクの果汁から抽出した抗ガン物質「ベストアルデヒド」ががん抑制に効果が期待出来ることが最近の研究でわかってきている、のだそう。
…どうやらいちじくは、スーパーフルーツのようですね!
旬の時期に、たっぷりいただく習慣
やはりカラダに良かったいちじく、その効果を最大限活かすには、よく熟したものを食べることです。
何より若いいちじくは美味しくないですもんね。
皮を剥く時は、バナナのように軸の部分をきっかけにしてペロンと剥くとよいです。
ワタシはもっぱら、毎朝1個のいちじくを生のまま、ヨーグルトとはちみつをかけていただいております。
初秋の朝の、ちょっとした楽しみ…^^美味しいですよ!
カラダにいいからと食べ過ぎるのもよくないみたいなので、旬の時期に・適量を・コンスタントに、を心がけております。
ただ、ひとりだと6個入りパックの消費に6日間かかってしまうので、日持ちのするジャムづくりに挑戦してみたいと思っています。いつか。。。
葉っぱの形や実がなっている様や、果実の色や形もかわいい、いちじく。
食べても美味しくて栄養満点なんて… いちじくみたいな人になりたいわ。
おしまいです^^